2009-01-01から1年間の記事一覧

新年の準備(その2) - 松飾り

年の瀬が近づくにつれ、石神井駅の周辺では松飾りを売る臨時の店が いくつもたちました。 この店にもいろんなタイプの松飾りが並んでいますが、 石神井付近では門扉に二本の松の枝を飾る家がほとんどです。 我が家は恒例により、玄関に飾りました。 今年はめ…

新年の準備(その1) 氷川神社

今年も残すところ10数時間。 石神井の氷川神社では、境内のあちこちにしめ縄が張られ、 新年を迎える準備が進んでいます。 境内の手水鉢にもしめ飾りの影がうつっています。 「石神井郷 鎮守社」という響きがいいですね。 裏には享保12年の銘があります。 17…

写真のお伴

手帳年末になると翌年のビジネス手帳を探すのが楽しみでした。 でもiPhone が来た今年はそれもやらなくなりました。 私の iPhoneのトップ画面には、手帳でやっていたことを サポートするアプリ(「スケジュール」、「連絡先」、メモ管理アプりなど) がなら…

風神山 サンセットビュー

先週末の夕方、茨城県日立市の風神山に行ってきました。 風神山は標高100mあるかないかの小さな丘ですが、 東北地方から続く山並みの南端にあたり、関東平野を一望できます。 風神山から南の方角を見ると、左に太平洋(鹿島灘)、右に関東平野が広がって…

漁港の朝

北関東の自宅に戻った週末の朝、近くの漁港にせりを見ようとでかけました。 今頃はアンコウだとか、カレイ、タコなどがあがっているはず。 ところが漁港には人影がありません。 今頃港に戻ってくるはずの船が係留されています。 夏ごろには、クラゲで漁にな…

晩秋散策

奥秩父の山に登ってきました、 と言っても通りそうなこの写真、 日曜日の三宝寺池で撮りました(笑)。 東京には手入れの行き届いた公園が多いのですが、 三宝寺池にはこんな自然な風景がわずかに残っています。 その近くのモミジです。 今年はもっぱら近場…

森田敏隆 「あさのいろ」

棚田や一本桜の写真で名高い森田敏隆さんの作品。 北は宗谷岬から南の桜島まで、日本全国の「あさのいろ」85枚が おさめられている。 どの一枚も素晴らしい写真だが、特に大雪山銀泉台で撮った 次の写真が好きだ。 薄紅色に染まった霧の中から原生林が浮かび…

小金井公園 イチョウ降り積む(2)

少し間があきましたが小金井公園のイチョウの続きです。 イチョウが敷きつめたところに出会うと、なぜか うれしくなってしまいます。

川越散策(3) 蔵の町

川越と言えば蔵の町並みが有名です。 今さらながら、川越シリーズの最後として、まとめてアップします。 このあたりがメインストリート。 けっこう車が多いです。 う回路を作ればもっとゆったりと散策できると思うのですが。 土蔵がまえの店はこんな感じです…

植田正治「僕のアルバム」

一人の写真家が妻を娶り、妻に先立たれる50年間を記録した写真集である。 舞台は鳥取。 写真家は境港の写真館を拠点に新しい写真の世界を切り開き、 妻の写真も撮り続ける。 19歳で嫁いできた妻は少女の面影を残している。 4人の子供を産んだ後も、夫の…

川越散策(2) 蚤の市

前回喜多院の紅葉をアップしましたが、 実は喜多院のすぐ近く(川越不動)の蚤の市を見たくて、 川越まで出かけたのです。 御覧のように境内いっぱいに店がでています。 手前の店は火鉢だとか茶釜だとか鉄器の店です。 熱心に品定めしてますね。 この店には…

川越散策(その1)

久しぶりに川越の街中を歩いてきました。 まずは天海和尚ゆかりの喜多院。 ここは紅葉で有名ですが、本堂周辺の紅葉はだいぶ散っています。 気を取り直して、本堂の脇に回り込んでいくと、 まだきれいな紅葉が残っています。 さらに奥に進んでいくと、......…

石神井の酉の市

24日は二の酉の日。 石神井公園駅近くのおおとり神社でも酉の市が開かれていました。 路地裏の小さな神社ですが、昨夜はそれなりに賑わっていました。 酉の市と言えば、縁起ものの熊手。 年に一度のかきいれどき、売り手は真剣です。 商談成立の拍子木の音…

小金井公園 イチョウ降り積む(1)

久保俊治 「羆撃ち」

著者はアマチュアハンターの父に連れられて、小さいころから 小樽の近辺の親しみ、そのままプロのハンターの道に進む。 独り立ちして始めての狩り、羆((ひぐま)や鹿の追跡、狩りの良きパートナーとなる アイヌ犬「ふち」との出会い、アメリカでのプロハン…

チルコロ石神井

せんだっての日曜日、石神井の商店街では「チルコロ石神井」というイベントが 開かれていました。 チルコロは、イタリア語で村の市場とか、人々が語り合う場とかいう 意味なんだそうです。 なんでイタリアが出てくるのか分かりませんが、商店街に親しんでも…

始めてのダイヤモンド富士、実況中継風

15日に池袋のビルからダイヤモンド富士が見られると聞き、 勇んで出かけました。 池袋に着くと空が霞んでいたので、予定のサンシャイン展望台(有料)はやめて、 先日も富士山を写したビルで見ることに(こっちはタダ)。 4時15分、太陽はまだ富士山の…

石神井錦秋(1)

今日は朝からとてもいい天気で、石神井公園池から三宝寺まで ぐるっと回ってきました。 今年は紅葉の色付きが例年よりもいいようです。 たくさん赤い実が付いていますが、秋グミかな? もう少し熟すと鳥がたくさん集まってきます。 石神井公園の紅葉もあちこ…

奥久慈の紅葉

今年も奥久慈の紅葉を見に行きました。 あいにくの雨と霧で残念ながらいい紅葉を見ることはできませんでした。 ということでストックから。 去年の 武生神社付近 の紅葉です。 年によってあたりはずれがありますが、特に始めていった年の紅葉は 息をのむほど…

秋の早稲田界隈

先週末、カミサンと早稲田の界隈を歩きました。 大学正門前のケヤキがすっかり色づいています。 構内は早稲田祭でごったがえしていました。 人ごみに入ると頭がクラクラしてきます。 ちょっとだけ覗いて、早々に引き揚げました。 都電に乗って雑司ヶ谷の近辺…

iPhone のある生活

iphoneを使い始めてほぼ一ヶ月になります。 今迄の携帯生活と何がかわったか? 結論を先に書きます。 1)長年愛用してきたビジネス手帳を使わなくなった。 スケジュール、メモ、連絡先をiPhoneで管理している。 2)iPhoneで始めた出費管理(お小遣い帳)が続いて…

iPhone と富士山

いとこが集まってゴルフをするようになって5年になります。 今年は箱根に集まりました。 今週末の箱根は快晴で、コースの向こうに 富士山がくっきりそびえていました。 東京や横浜のあたりから遠くに見ているのと違って、 やっぱり富士山は堂々としていて、…

江戸の富士

広重の大江戸名所百景に「みつまたわかれの淵」という絵があります。 ごらんのように大きく富士山が描かれています。 みつまたというのは隅田川の下流、現在の箱崎付近(成田行きのリムジンの ターミナルがある所)です。 箱崎は日本橋や両国にも近く、ここ…

三宝寺池の秋

都内の木々も少しずつ色づいてきています。 三宝寺池の周りでは桜の葉はほとんど散って、 ケヤキが黄色くなり始めています。 こちらの木は紅葉してます。 寒い地域の紅葉は、このあともっと鮮やかな色に染まっていきますが、 都内の紅葉はたいてい茶色に変色…

八溝山の秋

八溝山は茨城と福島の県境にあります。 山頂の少し下のあたりにブナの原生林が残っていて、秋には紅葉が見事です。 何年か前、11月の初めに行った時はちょうど見頃でした。 ブナの紅葉 ところどころにモミジもまじっています。 例年なら今週末あたりがちょ…

車窓の富士

石神井公園駅から池袋に向かう途中、練馬高野台駅と 富士見駅の間で富士山が見えることがあります。 今朝は台風一過の快晴、満員電車の車窓から 期待を込めて西の空を見ていると....、 見えました。 山頂から中腹まですっかり白くなった富士山が 大きくくっ…

iPhoneの写真

先日も書いたように、iPhoneカメラではシャッター速度や 絞りの指定ができない。 先日快晴時に撮った写真はこんな感じである。 (宮城塩釜神社近くの街並み) 影のところがつぶれてしまって、正面の民家(お酒の醸造元?)の屋根瓦や 黒壁の様子が分からない…

雨の千畳敷カール(その2)

千畳敷はこの日、寒くて寒くて、早々に降りてきました。 もうあれから1カ月、雪の季節が近づいています。

雨の千畳敷カール(その1)

遅ればせながら、先月駒ケ岳の千畳敷でとった写真をアップします。 ひさしぶりにアナログフィルム(ポジ)を使ったため、 現像に時間がかかるやら、CD出力を頼むのを忘れるやらで、 やっとできあがってきました。 御覧のように、あいにくに天気でしたが、そ…

大山行男 「宇宙の富士山」

明日の夜半、宇宙から降ってくる流星群が見られるという。 この写真集の中にある夜の富士も、 我々の住む世界が宇宙とつながっていることを はっきりと感じさせてくれる。 満天の星空に浮かぶ富士、荒々しい山頂にさしかかる月、 新月の闇に聳え立つ富士、雲…