2008-01-01から1年間の記事一覧

東京から富士山を見る

本年最後は東京から見た富士山です。 (クリックすると拡大します) 深大寺の近くの高台からとりました。 手前の町並みは調布、マンションの建っているのは 稲城あたりの多摩丘陵です。 そして富士山の手前の山並みは丹沢。 地図で見ると、写真の一番高いと…

石神井公園 冬(3)

三宝寺池南側の氷川神社境内には 毎月最後の日曜日に小さな古物市がたつ。 この店では徳利や杯、小さな大黒さん、仏像などを売っている。 店の主は同業者と熱心に話し込んでいて、客は眼中に無い。 二人のそばに立っている黒い帽子とオーバの男は知り合いだ…

石神井公園 冬(2)

つぐみが実をついばんでいました。 赤い実はイイギリ(飯桐)の実です。 桐の実がこんな色になるなんて知らなかった。 イカルですかね。 近くで写真をとっていた人はシロハラだと言っていましたが、 嘴の色が違うようです。 ちょっとピンボケですが、こっち…

石神井公園の冬 (1)

年賀状を出しに行ったついでに、石神井公園に足をのばした。 三宝寺池 かわせみ かわせみ 石神井公園池には薄い氷が張り、模型船が立ち往生していた。

一足お先のご来光

先日朝早く、大洗に行ってきました。 冬晴れの朝も水平線には雲が出ていることが多いのですが、 この日は太陽が顔を出す場所の雲が切れて、地平線上に 太陽が見えました。

フォトフレーム変じて その2

フォトフレーム代わりに購入したパソコンを両親のところへ持っていった。 生まれて初めてパソコンに触るという二人なので、まずは電源オン/オフから。 電源オンでPicasaが自動的に立ち上がるように しておいたので、立ち上げは問題なかった。 スライ…

フォトフレーム、変じて....

両親にフォトフレームでもプレゼントしようかと、ヤマダにでかけた。 2万円前後と値段は手頃だが、画面が小さくていま一つ。 ネットPCならどうかな、と見に行ったが画質が気に入らない。 となりのPCの売り場をふらついたら東芝のCore2DuoノートPCが9万円、…

太陽光発電

東京国際フォーラムで開かれた新エネルギシンポジウムを聴講した。 太陽光発電のパネルディスカッションがなかなか面白かった。 それによると 1)太陽光発電の発電能力(累積設備容量)はすでにドイツが大型原発4台分、 日本は2台分ぐらいになっている。 …

ウィキペディア

最近ウィキペディアにお世話になる機会が増えている。 江戸や明治を背景にした小説を読むとき、人間関係や時代背景に分かりにくいことがある。 そんな時、手元のPCでウィキに行く。 先日も宮本昌孝の「北斗の銃弾」を読んでいたら、家斉の時代の老中として…

青梅街道の朝

朝の光がさしこむ青梅街道。 いずれも上石神井付近。 遠くに見えているのは荻窪駅付近の高層ビル群。

井上ひさし「ボローニャ紀行」

イタリアと井上ひさしの組み合わせに惹かれた。 いくぶん謎めいていて、どんな話になるかと期待がふくらむ。 ボローニュは井上が青春期に世話になったカトリック教会の本拠地で あり、尊敬する神父の出身地でもある。 憧れの地ボローニャで井上はボローニャ…

秩父夜祭り

秩父の夜祭りに出かけた。 3日は師走と思えないほど暖かだった。 西武秩父駅をおりると、大変な人出。 冬の花火が盛大に上がっている。 傘鉾を見るのは初めて。 夜目にも立派である。 笠鉾 屋台 傘鉾が2台、屋台が4台出ていた。 引き手の方に伺ったところ…

秋の陽だまりの中で

落ち葉の中に、一匹の虫がいる。 陽だまりに、至福の時が流れる。 ショウリョウバッタ?

善福寺界隈  晩秋四景

11月も今日で終わり。 善福寺界隈を自転車で走った。 秋は確実に深まっている。 (画像をクリックすると拡大します) 善福寺公園 善福寺公園 井草八幡 イエズス会構内

梶よう子 「一朝の夢」

一朝の夢 「一朝」は朝顔、「夢」は主人公中根興三郎の朝顔育成にかける夢である。 時代は幕末、興三郎は八丁堀同心。奉行所の名簿作成係りという地味な役職を努めている。 江戸は第二次朝顔ブームを迎えており、珍しい花は高値で取引されているが、興三郎は…

今森光彦 「湖辺(みずべ) 生命の水系」

琵琶湖湖畔の里山をホームグラウンドにして、そこに生きる生き物を 撮ってきた今村光彦が琵琶湖そのものに取り組んだ写真集である(2004)。 冬枯れの湖畔、夜明け前の静謐な湖面、葭原に集まるオナガガモやアオサギ、 子供を守るように翼を広げるトビ、蘆原を…

いとこ

いとこ3人でゴルフコンペを始めて4年になる。 大洗、潮来、花巻と続き、今年は水戸近郊の笠間東洋に集まった。 平日(安い)の第一組(ゆったり)、快晴で無風(いいわけなし)、 そして紅葉と最高のコンディション。 プロの大会にも使われるコースなので…

今週は安定した秋空が続いている。 秋空には柿が似合う。 常陸太田郊外にて。 この柿は渋柿のようだ。 渋柿を見ると、冬の夜に祖母の家のこたつで食べた柿を思い出す。 ぬるま湯に一晩つけて渋を抜いた柿は、とろとろに柔らかで、 柿の先端に穴を開けてすす…

秋の田焼き

里山を歩くとあちこちで田焼きの煙が上がっている。 日が山の端にかかる頃、煙は山里を埋めつくす。

奥久慈錦秋

奥久慈の紅葉といえば袋田の滝をはじめとして、竜神峡、男体山がよく知られている。 私が穴場として推薦するのは竜神峡の近くの武生(たきゅう)林道の紅葉だ。 天気予報で土曜日の朝まで晴れると聞いて、早朝武生まで出かけた。 期待したとおり、すばらしい…

奥多摩の秋を走る

少し前になるが、秋晴れの一日、多摩川に沿って福生から五日市まで自転車で走った。 福生市多摩川中央公園 あきるの市平沢 五日市広徳寺 五日市秋川

佃島夕景

永大橋から隅田川下流を見た写真である。 暮れなずむ頃の隅田川流域は今でも美しい。 正面の高層ビル群が佃島のリバーシティ、 石川島播磨の造船所があったあたり。 佃島の右手の水路が隅田川の本流、かかっている美しい橋は中央大橋である。 橋の向こうに見…

「デジカメに1000万画素はいらない」 たくきよしみつ

この本のタイトルはあまり本の中身とは関係ない。 確かに1000万画素の話も出てくるが、この本の大半は我々素人が、 デジカメでもう少しましな写真をとるにはどうしたらいいかを解説したものだ。 その中でも基本的な主張は次の「ガバサク流」である。 1)一…

浅草寺四景

Japanese Temple ! デート 記念写真 幼馴染

平成中村座

浅草では10月から11月にかけて、浅草寺本堂落成50周年として、 いろんな行事が開かれている。 連休中日の浅草寺の境内は大変な人出だった。 境内 お賽銭 七五三のお母さん 時代小説にはしばしば浅草奥山という悪所(歓楽地)が登場する。 浅草寺の北側から西…

吉田修一 「悪人」

吉田修一の「悪人」は420ページとかなりの分量があるが、一気に読み通した。 推理小説風の構成、人物描写、どれもが一級だ。 とりあえずの舞台は九州。 でもいまの日本ならどこにでもありそうな話。 つながりが希薄でバラバラな家族や友人、その孤独の中…

東京秋色

石神井公園の木々も少し色付いてきた。 高い山ほど鮮やかにはならないが、 東京には東京の秋がある。 隣の三宝寺池の湿地では ミゾソバが小さな花をつけていた。

谷根千 散歩

谷根千界隈の散歩はガイドブックを持たずに、適当に歩くのが楽しい。 毎回新しい発見がある。 今回は根津駅から千駄ヶ谷の駅まで歩いた。 まずは根津神社の狛犬。 いい顔してる。 根津神社の裏。 須藤公園(千駄木)に隣接する民家。 年季の入った二階の板壁…

木場の角乗り

木場の角乗りをはじめて見た。 ずっと見たいと思っていたが、江東区の区民祭り(19日)で角乗り披露が あると聞いて、かみさんをさそってでかけた。 木場公園の一角にプールがあり、そこで地元の保存会の面々が 技(わざ)を披露する。 基本の技は「大波小波…

浅田次郎 中原の虹

浅田次郎の三部作、蒼穹の昴、珍妃の井戸、中原の虹をやっと読み終えた。 フーッ。 ホントに長かった。 主要な舞台は清朝の末期から中華民国の創成期まで。 「蒼穹の昴」は極貧の農村出身の宦官・李春雲と西太后が物語の中心にあり、 「珍妃の井戸」は光緒帝…