2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

09桜便り ― 石神井公園から(続き)

空にはうっすらと霞が広がっています。 桜をすかして見る霞はピンクにもみえます。 桜はいいですね。

09桜便り ― 石神井公園から

今日は午後から暖かくなってきましたので、石神井公園まで 今年最初のお花見に行きました。 まだ全体としては三分咲き、四分咲きといったところです。 満開の桜はもちろん華やかでいいですが、咲き始めの桜には 初々しさがあって好きです。 (クリックすると…

霞ヶ浦早春

花冷えの肌寒い日が続いています。 霞ヶ浦を渡る風はまだ冷たく、湖岸の桜も蕾の状態です。 それでも湖面にはヨットがたくさん出ていました。 土浦の街並みの向こうに筑波山が霞んで見えていました。 筑波山は百名山の中で一番低い山(900m弱)だそうで…

城山三郎 「そうか、もう君はいないのか」

ベストセラーでもあり、あちこちの書評にも取り上げられているので、 いまさらながらという気もするが、ひさかたぶりに心にしみる本だった。 経済小説の分野を開拓し、個人の尊厳を抑圧する日本の組織を描いてきた城山が、 一方で大変な愛妻家であったことは…

遅い春

北関東の春は東京に比べて遅い。 庭の椿も今が見ごろだ。 隣家の木蓮も大きくふくらんできた。 そしてあと二週間もすれば、雪柳が咲き、ボケが花開いて、 裏山に山桜が咲き始める。 (07年4月)

ひたち海浜公園 ーすいせんのつづき

この公園は阿字ヶ浦と東海村の中間の海岸に広がっています。 公園の中には防風林のなごりの松がたくさん残っています。 花々は松林の間に広がる砂丘一面に育てられています。 公園に整備される前は射爆場跡地と呼ばれていたようです。 窪地にクリスマスロー…

スイセン

我が家では水仙は毎年1月から2月にかけて咲きます。 長い間、水仙とは寒い時期に咲く花と思っていましたが、 常陸海浜公園ではちょうど見ごろを迎えています。 水仙の丘 木漏れ日に輝く水仙 海浜公園では4月になるとチューリップ、5月にはネオフィラの紫が …

旅立ちの日に

夜半から続いていた風雨は朝にはいくぶん弱まった。 そんな雨模様の中で自称晴れ女の娘の高校の卒業式があった。 これが我が家にとって最後の卒業式ね、という妻の言葉に誘われて、 私も出席することにした。(正確にはもう一回あるはず) 第一部では卒業証…

長い一年

娘の長い1年が終わりました。 なんの一年かというと大学受験。 秋口からは食欲不振になってしまって、 ふっくらしていた体形があわれな状態にもなりました。 だからといって助けてやることもできませんし、 そばにいるとかえって鬱陶しいだろうと親はせっせ…

パソコンことはじめ(その2)

パソコンを実家に入れたのは年末だったから、3カ月になる。 Picasaを使って写真を見るのには少しなれてきた。 自分で撮った富良野の写真や花の写真を見ては、結構よく写ってるなあ、とか、 大きく見えるとずいぶん印象が違う、と喜んでいる。 とはいっても…

青梅 吉野梅郷

先週末に青梅の吉野梅郷に行ってきました。 都内の梅は盛りを過ぎていますが、ここの梅はまだ六分咲き程度。 それでも紅白の梅が咲き誇って、なかなかのものでした。 今週はずっと雨で寒い日が続いていましたので、あまり開花は 進んでいないかもしれません…

「昭和の東京  路上観察者の記録」 路上観察学会

ご存じ路上観察学会、五人組*のトマソン本である。 *赤瀬川原平、藤森照信、南伸坊、林丈二、松田哲夫 22年の活動の集大成のような本である。 第一部は「建築でたどる”昭和の東京“の旅」。 ここに出てくる建物は丹下・黒川流の大建築ではなくて、 長屋、…

「里山を歩こう」 今森光彦

岩波ジュニア文庫から出ている写真家、今森の「カラー版 里山を歩こう」を読みました。 舞台は琵琶湖西岸仰木地区、今森のホームグラウンドです。 棚田の四季、雑木林、そこに生きる人々の暮らし、様々な生き物の姿が豊かに 表現されています。 それにしても…