パソコンことはじめ(その2)

パソコンを実家に入れたのは年末だったから、3カ月になる。

Picasaを使って写真を見るのには少しなれてきた。
自分で撮った富良野の写真や花の写真を見ては、結構よく写ってるなあ、とか、
大きく見えるとずいぶん印象が違う、と喜んでいる。

とはいっても今のところ使うのは次の三つの機能だけである。
Picasaのフォルダーリストから見たいものを選ぶ方法
② スライドショーを始める方法
③ スライドショーを終了する方法
これでとりあえず写真を見ることはできる。

実はこれだけでも結構大変らしい。
入れたはずの写真が見つからないとか、スライドショーの動きがおかしい、
といった電話が時々かかってくる。

Picasaはシンプルで、よくできたソフトだと思うが、それでも
パソコン経験を持たない老人にとっては複雑すぎるようだ。

僕らは新しいソフトを使う場合、マニュアルを読んだりはしない。
ほかのソフトを使った経験から、操作方法や機能を推定しながら使う。
すなわち操作モデルや機能モデルを頭の中に持っている。
うちの両親にはまだこのモデルがないので、ブラックボックス
相手に操作しているようなもので、大変だと思う。

まあそれでも上手にクリックできるようになったし、
楽しんでもいる。
気長にサポートしていこうと思う。