2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

漁港

遠目にはいつもとかわらない漁港。

流れ着くもの

2000年春、 2011年春、 そして子供としょっちゅう歩いた海岸には、赤いコンテナが残されていた。 (3月26日、茨城の海岸にて)

家は無事

相方と娘、そして私の三人で、北関東の自宅に戻った。 高速道は50km/hに速度規制されている区間もあるが、 多少段差を感じる程度でほとんど問題がない。 高速道をおりて町に入ると、青ビニールシートで補修した屋根が点々と並んでいる。 やがて我が家…

家は無事か

今度の原発事故ではテレビや新聞にたくさんの評論家や専門家が出ているが、 安全性に問題はないと沈静側に回るか、政府や東電の批判に終始するばかりで、 本当のことがなかなか伝わってこない。 そんな中、YouTube に大前研一の話がアップされている。 3月13…

お彼岸の墓参り

今日は朝から雨が降っている。 長女から、子供連れでお彼岸の墓参りに行っても大丈夫かと 電話があった。 放射性物質が付くのを避けるため幼児や妊婦は雨に濡れないように、と テレビで言っていたらしい。 聞かれても分かる訳はない。 原発からはずっと離れ…

そして春が

若い力

困難な時が続いている。 地震、原発、計画停電、製造業の生産停止、円高、 いろいろな問題が同時並行的に噴出している。 マスコミは政府の対応の遅さ、東電の体質をたたき続けている。 たしかにそうなのだろう。 でも批判は簡単だ。 予測できない事態に出会…

食料が足りない!

被災地では食料や毛布が不足しているという。 鉄道も道路も麻痺しているので、思うようにいかないのだろうが、こういった場面で機能してこそ災害対策システムというものだろう。 自宅がある北関東の町もライフラインが止まり、スーパーやコンビニの食料の棚…

長い行列

東電の計画停電の影響を受けて、今朝の首都圏の足は大きく乱れた。 西武鉄道のホームページを見ると隣の練馬高野台駅まで行けば池袋行きに乗れるらしい。 歩くのは苦にならないので、いつもより早めに高野台駅に向かった。 ついてみると駅から人があふれ、長…

石神井へ

夜が明け、惨状が明らかになりつつある。 多くの方が亡くなったり、行方不明になっている。 昨日は東京駅近くの古い頑丈なビルの中にいた。 周囲に人的な被害はなかったが、 事務所の壁に大きなひびが入った。 古い家屋に住んでいる家族が心配になって 家に…

小川直樹 「White Sands」 講談社(1996)

ある日少年は雑誌で白い砂漠を見た。 そしてカメラを抱えてアメリカに渡り、大陸横断バスに乗った。 ニューメキシコにある砂漠「White Sands」に到着し、 ひたすら砂漠の写真を撮った。 灼熱、強風、雷雨の中で、そして夜も昼もその白い砂を撮った。 白い砂…

神田明神の梅

東京の梅はそろそろ終わりかと思っていたが、 神田明神の境内はちょうど見頃である。 今日は日が良かったのか、神前結婚式が 行われていた。

車窓の富士

今頃の季節、運が良ければ西武池袋線の車窓から富士山を見ることができる。 晴れている朝には、今日は見えるかなと期待をするのだけれど、 なかなかお目にかかれない。 朝の通勤帯は押し合いへしあいだから、窓際に立つことが難しい。 運よく窓際に立てても…