2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

梅見

水戸の偕楽園のそばを電車で通りかかったら、 紅梅のようなものがちらほら咲いているのが見えた。 それなら横浜じゃとっくに咲いているだろうと、 「追分市民の森」に梅見に出かけた。 何本か咲き始めており、あたりにはいい香りが 漂っていた。

石神井公園駅の高架化工事

石神井公園駅の下り線高架プラットホームが完成に近づいている。 昨年運用を開始した上り線ホームから池袋方面を見ると3本の線路が見える。 左と真ん中の路線は上り線、右側が工事中の下り線である。 下りはまだ1線しかない。 上り線は2線同時に運用を開…

目黒の富士  広重名所江戸百景より

先週の広重ツアーは山手線の西側、代官山から目黒不動までを 歩いた。 山手線の西側、渋谷川と目黒川にはさまれた台地である。 この台地は西側の方角に視界が開けていたため、 富士のビューポイントとして人気が高かった。 広重は名所江戸百景シリーズでこの…

東京タワー

最近休日に東京の町中を歩くと、東京タワーを見上げている人、 カメラを向けている人が増えているような気がする。 やはり降板の時期が近づいているせいだろうか。 青空にすくっとそびえる東京タワーはやはり美しい。

寒い朝

寒い毎日が続き、朝布団から出るのがつらい。 起きないわけにはいかないので、ギリギリの時間に iPhone のアラームを鳴らすようにしている。 昨日の朝もいつものようにアラームで起きた。 朝食を用意しているはずのカミさんがまだ寝ている。 声をかける。 寝…

夜半の雪

土曜日の夜半、北関東の平野部に雪が降った。 翌朝北関東の自宅に向かった。 高速バスが利根川を越えると、木々に白いものが見える。 樹氷である。 雪景色の中に筑波山が大きくそびえている。 我が家の庭では咲いたばかりの水仙が雪の重みでみんな折れていた…

Magic Hour

品川のキャノンギャラリーで吉村和敏の写真展「Magic Hour」が 開催されている。 MagicHourとは夕日が沈んだ直後から、空に一番星が現れるまでの 時間のことを言うのだそうだ。 その頃、西の方角は茜色に包まれる。 暮れなずむ草原に一軒の家。 草原の向こう…

単焦点レンズ

今使っているデジカメは買ってから4年になる。 一眼のエントリー機のようなものだから、そろそろ新しいものが 欲しくなっている。 一方ネットを見ているとカメラよりレンズという意見も多い。 さてどうしたものかと迷っていたが、昨日店をのぞいたら、 評判…

新座から見た富士山

今朝の石神井は室内で4度まで冷え込んだ。 こんな日は富士がよく見えるはず。 石神井からほど近い場所に絶好のビューポイントがあると聞いて、 6時前に出かけた。 大泉学園駅から北にまっすぐ進み、市場坂通りにぶつかったら左に折れる。 まもなく右手に新座…

「定本 木村伊兵衛」(その3) ‐再び本郷森川町

前回と同じ本郷森川町(現本郷6丁目)の写真である。 手前には4人の子供がいる。 一人が仰向けに倒れ、こっちを向いた子供は縄を握っている。 綱引きでもしているうちに一人が転んだのだろう。 大人はそんな子供たちに全く目もくれないし、子供達も勝手に 遊…

「定本 木村伊兵衛」 (その2)  本郷森川町

今回の写真は1953年に撮られた本郷森川町(現本郷6丁目)である。 交番では警官と植木職人風の男が通りのほうを見ている。 エプロン姿のおばさんの頭に重なって分かりにくいが、 視線の先には洋装の若い女性の姿がある。 若い職人の顔には、世間的に有名な人…

「定本 木村伊兵衛」 (その1)

顰蹙をかってしまいそうだが、正月の酔眼でパラパラと木村の写真集を 眺めている。 その中から1枚。 場所は湯島天神の男坂。 坂下には古い木造家屋が並んでいる。 1953年の撮影とある。 このあたりは戦災からまぬがれたようだ。 湯島は先月、広重ツアーでも…

2011年 石神井の初富士

明けましておめでとうございます。 7時前に起き出して、初富士を見に行ってきました。 いつものように野球グラウンドの金網越しの富士山です。 雪煙も見えず、おだやかな正月を迎えているようです。 今朝は石神井も冷え込み、ボート池の周辺には 薄く氷が張…