「里山を歩こう」 今森光彦

岩波ジュニア文庫から出ている写真家、今森の「カラー版 里山を歩こう」を読みました。
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舞台は琵琶湖西岸仰木地区、今森のホームグラウンドです。
棚田の四季、雑木林、そこに生きる人々の暮らし、様々な生き物の姿が豊かに
表現されています。
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それにしても今森の写真はなんでこんなにやさしいのだろう。

人々の暮らしが自然の恵みで成り立っているのと同じように、自然もまた人の手が
入ることによって豊かなものになっていることが繰り返し語られます。

このような人と自然の共生はまだまだ残っているはずです。
私の仰木を見つけにあちこちに出かけてみたくなりました。

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