2008-11-22 柿 かくれ山里生活 #茨城県 今週は安定した秋空が続いている。 秋空には柿が似合う。 常陸太田郊外にて。 この柿は渋柿のようだ。 渋柿を見ると、冬の夜に祖母の家のこたつで食べた柿を思い出す。 ぬるま湯に一晩つけて渋を抜いた柿は、とろとろに柔らかで、 柿の先端に穴を開けてすするようにして食べた。 そして氷のように冷たかった。 二つ食べるとおねしょをするよ、と祖母は笑った。 普通の渋柿に比べて小ぶりで、先細の柿は なんという種類だったのだろう。