「風立ちぬ」
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007141803.jpg)
この映画に対する評価は賛否相半ばするようだが、個人的には
いい映画だと思った。
いい映画だと思った。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007141807.jpg)
ここには戦争の影や天災による生死はほとんど描かれない。
堀越を美化しすぎだとか、宮崎の飛行機オタクぶりがですぎだとか、
ロリコン趣味だとか、否定的な評価がでている。
それらの見方はたぶん表面的には当たっている。
しかし宮崎はそんな批評が出るのを承知でこの映画を作った。
堀越を美化しすぎだとか、宮崎の飛行機オタクぶりがですぎだとか、
ロリコン趣味だとか、否定的な評価がでている。
それらの見方はたぶん表面的には当たっている。
しかし宮崎はそんな批評が出るのを承知でこの映画を作った。
その狙いがどこまで成功したかは分からない。。
それでも映像は細やかで美しく、ストーリ展開も無駄が無い。
夢と現実の行き来の描写も素晴らしく、宮崎映画の到達点と言っていいだろう。
夢と現実の行き来の描写も素晴らしく、宮崎映画の到達点と言っていいだろう。
最後に個人的なことを付け加えると、堀越は小学時代の我がヒーローだったし、
堀辰夫の小説は中学の頃の愛読書だった。
堀辰夫の小説は中学の頃の愛読書だった。