家の診断(その1)

 
風邪や出張でしばらくブログの更新をさぼってしまいましたが、またボチボチ
再会したいと思います。

先日、一カ月ぶりに北関東の自宅に戻ってきました。
ドウダンやイチハツ、ツツジ、サクランボなどの花が一斉に咲き、
賑やかな春を向かえています。

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4月に何回か大きな余震がありましたので、家の状態をじっくり見てきました。

家の外回りはデジタルカメラの望遠で撮影し、パソコンで拡大してチェックしました、
外壁には問題がなさそうですが、屋根瓦に気になるところを発見。
拡大してみると、天窓直下の瓦が2枚ほど欠落しているように見えます。

イメージ 2

屋根から落ちた瓦はないかと敷地の中を探してみましたが、見つかりません。
隣家に落下したのか、それとも天窓の下には元々瓦が無かったのか。

一方家の中では、風呂場のタイルにひびが入っていたり、
部屋のコーナ部の壁紙が破れています。
やはり無傷とはいきませんでした。

それでも建物本体には大きな問題はなさそうだホッとして階段を下り始めたとき、
足裏に違和感を感じました。
踏み台が微妙に傾いているような気がします。

錯覚かなとも思いましたが、念のため階段にピンポン玉を置いてみると、
コロコロと転がります。
二階に戻って床に置いてみると、やはりゆっくりと転がります。

ヤバイ、家が傾いてしまったのか?

急遽 建築に詳しい知人に見てもらったところ
「これぐらいの傾きはどの家にもあります。
震災の影響なのかそれ以前からのものなのかは、分かりません。
こういうのって、一度気にし始めると、無性に心配になるんですよね」
ということでした。

ウーン、 気にし過ぎ、ですか。

建物には問題なさそうだというし、今のところ空き家でもあるし(笑)、
しばらく様子を見るということになりました。

一方瓦のほうは天井裏に雨漏りは無いのでたぶん大丈夫、最終的には瓦屋さんに
屋根上から確認してもらったほうがいい、ということでした。
瓦屋さんは大工以上に超多忙、近隣の家にはいまだ青ビニールシートがかかっています。
いつになることやら。