奈良へ (4)  (山の辺の道の続き)

三輪を過ぎ、巻向へ向かって歩きます。

途中にある玄賓庵(げんびんあん)は、椿と梅が見ごろです。
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小さいけれど気品のある寺院です。

しばらくすると写真教室の一団が現れて、境内が賑やかになりましたので、
こちらはすばやく退散。


車谷の集落です。
水路がいい感じです。
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この道を下っていくと巻向に入ります。
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畑の中の梅があまりに見事で、シャッターを押し続けました。

このあたりは初期の大和王権の中心地と言われているところ。
田んぼや畑の下には遺跡がゴロゴロしているという場所です。
先日卑弥呼の宮殿跡ではないかと騒がれた巻向遺跡も梅の向こう、1kmほどの
ところにあります。
(もう埋め戻して、ただの原っぱになってます。この目で見てきました(笑))

当初の予定ではもう少し先の竹之内環濠集落のあたりまで行くつもりだったのですが、
あちこちで時間を使ってしまい、巻向で打ち切りとしました。

次回はその夜のことを書きます。