虹のかけら

帰宅途中の電車の窓から虹が見えた。
東長崎の町並みの向こうから、二本の虹が真っすぐに立ち上がっていた。

家についてすぐカメラを持ち出した。
もう上空には虹は無かったが、ビルの上に消える寸前の虹が
わずかに見えた。

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後ろから声をかけられて振り返ると、娘が笑って立っていた。
東京で見た初虹だね、と言う。

髪の毛をショートにカットしたようだ。
そういえば、ボランティア活動でフィリピンに出かけるのはもう今週末だ。
頼りない虹ではあるけれど、娘の前途の吉兆であってほしいものだ。