写真集 REQUIEM(レクイエム) 集英社(1997)
1950年代から1975年までの間に、ベトナム周辺の戦場で135名のカメラマンが死亡または行方不明となった。その中にはロバートキャパやラリーバローズのような高名なフォトジャーナリスト、沢田教一や嶋元啓三郎などの日本人カメラマンがいた。そして砲弾の向こう側にも多数の従軍カメラマンがいた。
この本は戦場からかろうじて生還したカメラマンが、戦場に散った同業者の残した写真を収集し、レクイエムとして捧げたものである。
戦争初期の頃、彼らは戦場だけでなくインドシナの湿潤でやさしい風景や人の姿に心を奪われカメラを向けていた。
(写真1)エヴェレット ディクシー リース(1950年)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151412.jpg)
1960年代半ばアメリカが本格参戦する頃になると、写真は死と隣り合わせのヒリヒリとした空気を伝え始める。周囲の密林や潅木に潜む敵と対峙する恐怖。デルタやジャングルの中で泥水に浸かり、這いずり回り、逃げ惑う。
(写真2)アンリ ユエ(1966) 田んぼのあぜ道に身を隠す兵士
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151417.jpg)
(写真3)デーナ ストーン(1966)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151421.jpg)
(写真4)アンリ ユエ (1967) 戦死者を回収しようと匍匐前進する兵士
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151424.jpg)
そして膨大な血と死。
(写真5)ラリー バローズ(1965) ヤンキーパパ13号同乗記
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151427.jpg)
(写真6)オリバー ヌーナン(1969) 救出を待つ負傷兵
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151431.jpg)
多くの無名の若者がカメラを抱えて戦場に向かった。ピューリッツァー賞をものにした若者もいれば、戦場に赴く前に地雷に倒れたものもいた。
(写真7) 沢田教一 安全への逃避
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007151435.jpg)
戦場に向かって彼らを駆り立てたものは何か。
今ではすっかり忘れ去れた何かをこの本は思い出させてくれる。
そして彼らは確かに戦場の真実を写し取った。
東京モータショウ2015
今日からモーターショウの一般公開が始まり、午後から
駆け足で見てきた。
今年も米系メーカの出展は無かったようだが、例年に比べて
人出が多いように感じた。
人出が多いように感じた。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160919.jpg)
先ずはトヨタのメインブース。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160921.jpg)
このデザイン力が新型プリウスにも活かされているのだろう。
センサとアクチュエータ、コントローラぼ三点セットは昔から
自動制御の定番の仕組みであり、特別のものではない。
自動制御の定番の仕組みであり、特別のものではない。
その意味では5年もあれば技術としてはあるレベルまで行くと思うが、
ユーザや社会の受け入れの準備がそれまでにできるか。
運転の楽しみとの折り合い、機械に100%まかせることへの不安、
といった心理的問題は5年程度では崩れないような気がする。
ユーザや社会の受け入れの準備がそれまでにできるか。
運転の楽しみとの折り合い、機械に100%まかせることへの不安、
といった心理的問題は5年程度では崩れないような気がする。
ドイツ勢・ヨーロッパ勢は時期が時期だけに、抑え気味の演出だった。
それでも長年磨き上げてきたデザイン、それを浦ずける技術力は
分厚い。
それでも長年磨き上げてきたデザイン、それを浦ずける技術力は
分厚い。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160924.jpg)
そしてこんな憎い演出も。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160927.jpg)
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160931.jpg)
足慣らし
丹沢も近くなったことでもあるし、久しく忘れていた山歩きを再開しようと考えている。
その足慣らし、体力測定をかねて山北町の大野山にでかけた。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007155652.jpg)
大野山は丹沢と箱根の中間にあり、富士山の眺望でも知られている。
700mあまりの低山だが、体力に確信を持てない今の私には
ちょうど手頃な山だろう。
700mあまりの低山だが、体力に確信を持てない今の私には
ちょうど手頃な山だろう。
目の前には丹沢の山塊、足元には丹沢湖。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007155656.jpg)
箱根の方面には噴煙らしきものが見える。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007155700.jpg)
大涌谷の噴煙だろう。
あいにく富士山は雲の中だったが、そこまで求めるのは贅沢というもの。
山に行く体力がまだ残っていることを確認できただけでよしとしよう。
誰かと一緒に出かけてもそれほど迷惑をかけなくて済みそうだ。
(まだ低山なら大丈夫というレベルだが)
山に行く体力がまだ残っていることを確認できただけでよしとしよう。
誰かと一緒に出かけてもそれほど迷惑をかけなくて済みそうだ。
(まだ低山なら大丈夫というレベルだが)
この茶畑を見かけなければ同じ山に来たとは気が付かなかっただろう。
横浜からご挨拶
横浜に越してきて二週間になりました。
住民登録、免許書き換え、住所変更など一通りの手続きが終り、
テレビやネットも使えるようになりました。
住民登録、免許書き換え、住所変更など一通りの手続きが終り、
テレビやネットも使えるようになりました。
実家まで車で20分程度だし、むかし通った高校も歩いて行ける距離にあります。
典型的なUターンです。
時間は何十年とかかっていますけどw。
典型的なUターンです。
時間は何十年とかかっていますけどw。
通勤時間は20分程度長くなりましたが、朝の通勤散歩(神田辺りを毎朝歩いた)を
カットしたので、家を出る時間はそれほど変わりない。
カットしたので、家を出る時間はそれほど変わりない。
カットの穴埋めは休日の散歩の時間を長くしてなんとかしようと思っています。
幸い家の近くに「こども自然公園」(昔はたしか大池公園と言っていた)という
大きな公園があります。
引っ越し直後からこの中を歩き回っていますが、だいたい40~50分程度はかかります。
幸い家の近くに「こども自然公園」(昔はたしか大池公園と言っていた)という
大きな公園があります。
引っ越し直後からこの中を歩き回っていますが、だいたい40~50分程度はかかります。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007155630.jpg)
さてこのブログ「石神井つれずれ記」ですが、継続するか、
閉鎖するか、少し悩みました。
とくにこの1年、Facebookの利用頻度が増えてきて、
ブログと両方をやるのはしんどくなってきているというのもあります。
このためブログの更新の頻度も減ってきています。
閉鎖するか、少し悩みました。
とくにこの1年、Facebookの利用頻度が増えてきて、
ブログと両方をやるのはしんどくなってきているというのもあります。
このためブログの更新の頻度も減ってきています。
一月ほど考えあぐねていたのですが、あらためてブログを読み直してみて、
日々の活動の記録や整理という面ではSocial Media より優れていることに
気が付きました
日々の活動の記録や整理という面ではSocial Media より優れていることに
気が付きました
今後も」よろしくおねがいします。