江戸の妖怪展

 

石神井公園のふるさと文化館で「江戸の妖怪展」が開かれている。

江戸時代に盛んに妖怪が描かれたことは知っていたが、
実物を見るのは初めて。

内容が充実していて、とてもおもしろい。


展示のパンフレットにもおなじみの連中が並んでいる。

イメージ 1

右側の二番目から「ぬつへつほう」、「わいら」、「小豆洗い」、
左上は「うぶめ」。
ごらんとおり妖怪と言っても、おどろおどろしいところはなく、漫画である。
水木ワールドの原点ですね。


こちらは裏表紙。

イメージ 2

上のふたつは国芳作。(「源頼光公館 土蜘作妖怪図」、「竹沢藤次 独楽の化物」)
源頼光公」は水野の天保の改革をちゃかした絵として有名です。
中段右側は十辺舎一九の「化物見世開」。

会場には北斎芳年河鍋暁斎、豊国などそうそうたる面々の妖怪も並んでいる。


会期は明日まで。
もう一回行ってみようかな。