復興の足取り
自宅のある北関東の港町も震災でおおきな被害を受けた。
あれから4カ月が過ぎ、復興は進んでいるのだろうか?
休日シフトに合わせて帰省し、早朝港に出かけた。
ガレキはかたずいたが、岸壁はまだひび割れが目立つ。
港に出入りする船の姿もない。
ガレキはかたずいたが、岸壁はまだひび割れが目立つ。
港に出入りする船の姿もない。
やっぱり駄目かとあきらめかけた頃、小さな船が港に戻ってきた。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007150832.jpg)
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すぐ水揚げが始まった。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007150837.jpg)
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大型のヒラメのようだ。
かさごやあいなめも交じっている。
かさごやあいなめも交じっている。
どこからかおばちゃんが集まってきて、生簀と往復を始める。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007150840.jpg)
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ずいぶん大きいねと声をかけると、安くて駄目だ、なんぼにもならねエーと
言う。
言う。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007150846.jpg)
この海は豊かなのだ。
海と共に暮らす漁師もいる。
復興の確かな足音がそこにある。
海と共に暮らす漁師もいる。
復興の確かな足音がそこにある。
そして忍び足で近づいてくるもう一つの足音。