広重名所江戸百景ツアー 第64景「堀切の花菖蒲」

今日の広重ツアーは亀有から堀切、千住、三ノ輪と、東京の北方面を
グルリとめぐりました。

堀切村はご存知のように江戸時代から花菖蒲の名所、「数万株の花菖蒲、その色、
更に数を知らず」と言われた所です。
広重はこんな絵を描いています。
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東の空が赤く染まっています。
菖蒲田にはもう見物客の姿が見えています。
日が当たる前のしゃんとした花を見るためでしょう。
花菖蒲は朝顔をしのぐ人気ぶりだったといいますが、
江戸の人も相当オタクですね。

現代のわれわれは、ツアーの途中、午後2時過ぎに到着しました。
菖蒲園はちょうど見ごろで、萎れ気味ではありましたが、
それでもなかなかのものではありました。

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