吉村和敏「ローレンシャンの秋‐カナダ・ケベックの森が燃えるとき」

バンクーバで開かれているオリンピックも中盤に差し掛かり、
盛り上がってきています。
今日の男子フィギアでは高橋選手が銅メダルを取りましたね。

そのカナダを舞台に活躍している写真家、吉村和敏さんの「ローレンシャンの秋」は
とても美しい写真集です。
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モントリオールの北、ローレンシャン高原では秋のある朝、
木々がいっせいに色づくのだそうです。
カエデやナラ、ニレなどの広葉樹の紅葉がどこまでも広がっています。
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私も着陸のため高度を下げた飛行機の中からカナダの紅葉を見たことがありますが、
それは見事なものでした。
この写真集の時期よりももう少し秋が深まった頃で、一面赤と黄色に染まり、
その木立の間にポツリポツリと家が点在していました。


時期外れではありますが、カナダの美しい自然を撮った写真集の紹介でした。

(注)吉村さんの写真集では、「林檎の里の物語」だとか、「プリンスエドワード島」もいい本です。