合唱コンクール

末娘の高校の合唱コンクールに出かけた。
もうこういう機会はないわよ、という妻の言葉に腰を上げた。

正直あまり期待していなかったが、
若者の熱気、集中力に感激した。
娘も朝錬、夜錬に熱心に出かけていていたが、
各クラスともよく練習したようで、仲間と心を
ひとつにして歌う姿は輝いていた。

思い返してみると、われわれ親の世代の場合、
こういう場では競争意識や緊張がもっと強かったように思う。
これに対して今の若者は楽しんでやっている。
ベストを尽くしつつ楽しむ、これは我々が出来なかった
スタイルだ。