朝の香り


雨戸を明けると、朝日と一緒に甘い香りが部屋に

流れ込んできた。

 
今年もキンモクセイが咲いた。

イメージ 1
 





























黄金色の小さな花が枝にびっしりとついている。

初夏に枝切りをしなかったので、いつもより花数が多く、香りも強い。

部屋に風が流れ込むと、むせかえるほどだ。


かみさんがめずらしくコーヒを運んできた。

カップを口に近づけると、甘い香りが消え、

苦いコーヒの香りが鼻腔を刺激する。


そして風がキンモクセイかおりを運んで来る。


めずらしく何も予定のない土曜の朝。