利尻旅行(2)

 
今回の旅行ではリアルタイムでブログ更新するつもりでいたのだけれど、
昼は遊ぶのに忙しく、夜は酔眼でベッドへ直行、の繰り返し。
リアルタイム更新のいきごみは一日であえなく挫折した(笑)。
 
という訳で、いつものように時間遅れの内容を何回かに分けて
アップします。
よろしかったら駄文・駄写真におつきあいください。
 
 
今回のお題は利尻山
 
利尻山(1700m)は利尻富士とも呼ばれ、山好きなら
一度は見たい、登りたい山である。
 
旅の一日目、夕暮れ時の利尻山を見ることができた(前回投稿)が、
これだけでは利尻に来た意味が無い。
青い海の上に高々と聳える利尻富士、それが私の中にある利尻である。
 
 
二日目 : 利尻島
朝から島をグルッと回ったが、山は雲に隠れ、
すそ野の稜線がちらりとみえるだけであった。
 
           写真1
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みやげ店のかわいい店員によると、7月に入って晴れたのは
二日程度しかないとのこと。
(それならそうと町のブログにでも書いてくれ、な~んて野暮なことは
思っても絶対言わないのだ)
 
 
ちなみに山から下りてきた人の話では、8合目から上は雲の上に頭を出し、
雲海が素晴らしかった、そうです。
 
(クーッ、クヤシー・・)
 
でも、まだまだ。
あと二日ある。
 
 
 
三日目 : 礼文島
 
この日礼文は昼ごろから天気が回復し、島内の行く先々ですばらしい景観に出会うことができた。
 
7kmの海峡を向こうには利尻山が悠然と聳え立って・・・
とはならず、この日も山はずっと雲の中。
 
夕方稚内に戻る船中からシルエットが見えた。
明日は晴れるかもしれない
 
           写真2
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4日目 : 稚内
 
朝起きると快晴である。
神様の気の変わらないうちにと、急いで稚内の西海岸を目指す。
 
車で丘を越え、坂を下っていくと海が見えた。
そして海上には利尻山が浮かんでいた。
 
    写真3
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    写真4
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三角錐の山頂から続く稜線はゆったりとした曲線を描いて海に溶け込んでいく。

沢筋には雪渓、海は深い青。

上空は雲ひとつなく晴れ渡り、山の中腹に白雲がたなびく。

絵にかいたような景色とはこんな景色のことを言うのだろう。

 

    写真5 (サロベツ湿原からの利尻山 )

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今回は家族旅行だったので、山を眺めることしかできなかったが、

いつかまた来て    あの山に登りたいものだ。