「木に竹を接ぐ」技術
今日はいつもとちょっと違う話題を。
先日ある展示会にでかけたら、とんかちでガンガンたたいている
コーナがあった。
見ていると小さなサンプルをくれた。
コーナがあった。
見ていると小さなサンプルをくれた。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/svsv/20191007/20191007160026.jpg)
アルミの地金に樹脂を接着している。
アルミと樹脂は接着剤でくっついている訳ではない。
聞くと、アルミ表面にナノサイズのディンプル(穴)をたくさんあけて、
そこに樹脂を圧着したものだという。
単純に言うと、アルミ表面の小さな穴に樹脂が流れ込んでがっちり
噛み合っているということらしい。
アルミと樹脂は接着剤でくっついている訳ではない。
聞くと、アルミ表面にナノサイズのディンプル(穴)をたくさんあけて、
そこに樹脂を圧着したものだという。
単純に言うと、アルミ表面の小さな穴に樹脂が流れ込んでがっちり
噛み合っているということらしい。
この接着強度を示すために、金槌でガンガンたたいていたのだった。
他の接着技術との得失は当然あるだろうが、比較的シンプルで筋の
ようさそうな技術だ。
他の接着技術との得失は当然あるだろうが、比較的シンプルで筋の
ようさそうな技術だ。
すでにデジカメの部品に使われているそうだが、金属と樹脂の
組合わせは至る所で使われているので、可能性は大いにありそうだ。
組合わせは至る所で使われているので、可能性は大いにありそうだ。
こういう技術が出てくる間はまだ日本のモノ作りに希望がある(かな?)