浅草の船渡御

54年ぶりという船渡御を見に浅草にでかけました。

1時半頃、吾妻橋に行くと、運よく空きスペースが見つかりました。
小雨の中、寒い川風に耐えながらじっと渡御を待ちます。

待っている間にiPhoneで船渡御のことを調べて見ると、いろんなことがわかりました。
① 現在は神輿は町中を練り歩くのが普通ですが、船行のほうが古式。
浅草寺本尊の観音像を漁師兄弟が川から引き揚げたのが700年前の3月18日、
その700年を記念して船渡御を復活した。


待つこと30分、ようやく上流から船の行列がみえてきました。

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一番大きな平船の上に三基の宮神輿が並んでいます。

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船を取り巻く幕には浅草神社の「三網」印と浅草寺の「山」印が
染め込まれています。



あっという間に下流に下って行ってしまいました。

神聖な行事なのでしょうが、物足りない。
やっぱりもっと陽気がいい時期に、もみ合うように進む陸神輿のほうが
見ごたえありますね。


5月の三社祭りにもう一度出直すことにします。