拝啓 NTTデータ様

 

朝の通勤散歩は淡路町神田多町、室町と進んで、日本橋三越の近くで右折する。
その日の気分や時間によって多少道どりは替わるが、基本は同じだ。
所要時間25-30分、二日酔いの朝も会社に着くころには気分はシャンとする。

この道沿いには銅像がけっこう建っている。
そのうちその写真もアップしようかと思っているが、今日はその中で
一番大きなNTTデータ大手町ビルの銅像の話。

イメージ 1

説明文によると清水多嘉示作「飛躍」という作品で、
電電公社(なつかしいねえ)のOBが電話普及の記念として建てたものだそうだ。

ごらんのようにこの女性像はギリシャ彫刻のビーナスのように堂々として健康的である。


でもこの銅像を見るといつも残念な気持ちになる。
表面が錆びて、赤茶けてしまっている。
表面にうっすらとした錆びならそれはそれで趣があると思うけど、
この銅像の錆びはどう見ても美しくはない。
錆びはけっこう進んでいて、表面がガサガワになっている部分もある。

気になって昔の姿を探してみたら、ネットに次のような写真がアップされていた。

イメージ 2

やっぱりつやつやだったのだ。
屋外だから、錆びるのはしかたないけど、多少でも手入れをやっていれば
ここまでひどくはならなかったんじゃないかな。

NTTデータの幹部は、会社正面にあるものがこんな状態で平気なのだろうか。
このままじゃ、データだとかソフトの会社はやっぱり
リアルなものには目が届かないんだねと、誤解されちゃうよ。

余計なお世話だけど、手遅れになる前に、専門家に相談して手入れをした
ほうがいいんじゃないでしょうか。

(まあこんなことをここに書いてもしょうがないとおもうけどネ(笑))