昨日は東京でも日中晴れ間が広がったので、
昼休みに皇居まで足をのばしてみました。
大手門、正式には大手高麗門です。
大手門は東京駅や
丸ノ内のオフィス街に最も近い入り口になります。
この門を入った場所は三の丸があった場所で、今は
宮内庁の尚蔵館や
病院が建っています。
石垣が隙間なくピッタリと積み重ねらており、見事です。
さらに道なりに進むと百人
番所という建物が見えてきます。
百人
番所は
江戸城の数少ない遺構の一つで、ここには
甲賀組、伊賀組、根来組の
鉄砲衆が詰めていたのだとか。
そういえばこの建物後ろには
皇宮警察の本拠があります。
昔も今も
江戸城警護のセンタなのですね。
百人
番所の手前を右のほうに回っていくと、長く続く石垣が左手に見えてきます。
江戸城の本丸だとか、大奥があった場所で、江戸初期には
天守閣もそびえていました。
この写真では分かりにくいのですが、さすが
江戸城と思わせる石垣が連なっています。
道路の反対側は二の丸のあった場所で、現在は二の丸庭園があります。
以前に行った時には花菖蒲が見事でした。
でも、これ以上いくと午後の仕事に遅れてしまいます。
ここでやむなくUターン。