iPhone と2週間

iPhone を使い始めて2週間ほどになる。
やっといろんなことが分かり始めたという段階である。

周りの人からはiPhoneって使い方が難しんですってね、と言われるが、
そんなことはない。
Apple製品の使いやすさ、操作の統一感はちゃんと実現されている。
音声品質もいいし、心配していたデータ入力も十分使えるレベルにある。
カスタマイズも簡単にできる。
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ただ長年Appleの製品になじんだ身からすると、いくつか違和感を感じる部分もある。
今回はそれについて書いてみる。
1)ホールド感
iPhoneはつるっとした外観で重量も均等配分されているので、ホールド感が弱い。
このため、手から落としそうな感じがして、しばらの間不安だった。
落下防止用のストラップをつける口もない。
iPhoneにカバーを付ければストラップも付けられるが、せっかくのデザインが
台無しになる。
ソフトバンクとの契約期間(2年)の間、落しもせず使い切ることができるか、
いまも自信はない。

2)ソフトの終了処理
 iPhoneのOSはシングルタスクである。
 したがってアプリAからアプリBに切り替える場合、Aを終了する必要がある。
 ところがiPhone のアプリには終了処理のメニューやコマンドがない。 
 ホ-ムボタンというハードのボタンを押して終了させる。
 
 面白いことに、再度アプリAを立ち上げると、
 ホームボタンを押す直前の画面が立ち上がる。
 ホームボタンを押す行為は、アプリの終了指示というより、
 アプリの一時中断という感じに近い。
 だからデータを入力中に確認したいことがあったら、
 ためらわずにホームボタンを押して、別アプリで確認し、
 また元アプリに戻るという使い方をすればいい。
 何度も行ったり来たりが必要な場合は、かったるいことにはなるが、
 当面は割り切って使うことにしようと思う。

他にも気になるところはあるが、それでも魅力的な端末である。
あとは皆さんが言うようにソフトバンクの電波環境の充実が待たれる。