隅田川花火 本編

花火見物をした駐車場は待乳山聖天のすぐ裏にある。
駐車場には5時頃到着した。
少し早すぎたらしい。
近くの通りには陣取りのガムテープがたくさん張られているが、
見物客の姿はまだ少ない。

近くの店でビール、枝豆、焼きそばを購入。
駐車場で一番見通しの良さそうな場所に陣取り、ビールを飲み始める。
吹き抜ける風が気持ちいい。コンクリートが暖かい。
横になって飲んでいたら、うとうとしてしまった。

6時半を過ぎる頃から人がぐんと増えた。
隣は地元の同級生仲間らしく、ぐいぐい飲んでいる。
7時過ぎから花火が始まった。
風が適度に吹いて、煙がうまい具合に川下に流れていく。
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横になって花火を見ていると、秋田大曲の花火を思い出す。
夕方の河原に広がるざわめき、期待、興奮。
従兄弟の家族、まだ小さかった娘。
シートに横になって見た、夜空いっぱいに広がる花火。
帰りに眠り込んで、背中からずりおちそうになる娘の感触。

そんなことを思い出したり、写真をとっているうちに
あっという間に終了時刻になった。
すばやく自転車で脱出。
浅草から、入谷、上野、目白、石神井方面と走り、
帰り着いたのは10時を過ぎていた。